。+゚☆゚+ 星 降 る 夜 に +゚☆゚+。

AT THAT NIGHT...
イルミネーションが街路樹を飾り、吐く息も白く夜に溶ける冬らしいその日。帰り道には、委員会の違う男女が二人、踵を鳴らせて歩みを進めていた。

――事の発端は、予算会議前で長引いた委員会での話し合いまで遡る。ああだこうだと議論を進め、気付いてみれば外はとっぷり暮れていて、校内はしんと静まり返っていた。最近では、それもよくある事だ。けれど、事務員が最終下校の連絡をしに委員会室に顔を出して、他の委員会も熱心に残っているのだと笑って言い残して行ったものだから――さて帰ろうかと皆で席を立っていれば、自然と提案が為されたのだ。

「ちょうどいいから、アイツに送ってもらえば?」

何が、どう、ちょうどいいのかきちんと説明していただきたいものだ。確かにあの日見つかって以来、調査対象の彼と交わす言葉も、ずっと増えていたけれど。メールでもして誘えばいいなんて軽々しく言われても、流石に無理だろうと思わざるを得ない。けれど、これもスパイとしての仕事だと言われれば、立場は弱くなってしまう。迷いながらも送信ボタンが押されて、そう間もなく。

ありえないと思っていたのに、何で、了承が返ってくるの。

静かな夜の、帰り道。寒さと緊張で冷えた私の心なんて知らないで、彼はゆっくり足を進める。頭上では星が煌いて、私達を見守って――くれているなら、どうか、無事に今日を終えさせてくれますように。かなり、切実。

なのに何故だか、近付く肩が変に熱を持っていた――。
 
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HOW TO...
スパイ期間も色々ありつつも何とか色々どうにかなっている、そんなある日。
夜遅くまで委員会で残っていたら、何だか話がトントン進んで、スパイ相手と一緒に帰る事に―?、そんな真冬の真夜中の時間帯、別れ道までをお楽しみください!

今回は帰り道用の掲示板を用意しておりますので、そちらでご活動ください。
新規を立てるのは男の子でも女の子でも大丈夫です!ですが、帰ることになった流れはストーリー通り 女の子からのメールでのお誘い という事でお願いします。
メールについては女の子が自ら送ったのでも、他の委員に送られてしまったのでも、よりやりやすいものをどうぞ。

シチュエーションは新規を立てる方が決定して下さって構いません。
帰り道、寄り道中、まだ学校、お家の傍、コンビニエンスストア、いっそファミレス、どんな設定でも構いませんが、余り無理過ぎる事の無いようお気をつけ下さいね!

 
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LOG...
。+゚☆゚+ 千曲若葉 & 綾部喜八郎 +゚☆゚+。
。+゚☆゚+ 夙川希咲 & 斉藤タカ丸 +゚☆゚+。
。+゚☆゚+ 吉野まな & 鉢屋三郎 +゚☆゚+。
。+゚☆゚+ 梅宮千里 & 平滝夜叉丸 +゚☆゚+。
。+゚☆゚+ 綾瀬遥香 & 善法寺伊作 +゚☆゚+。
。+゚☆゚+ 潮江文次郎 & 芳川菜生 +゚☆゚+。
。+゚☆゚+ 立花仙蔵 & 小野原夏帆 +゚☆゚+。

。+゚☆゚+ 小松田秀作 & 百枝梢子 +゚☆゚+。
 
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